
突然、かわいい女の子のイラストが目に入ったので、ジジイとうとう正気に戻ったのかと心配された方も多いと思います。
どうもすみません。
今日のテーマに関係があり、ないとわかりにくいのでアップした次第です。
それで、このイラストは少し前にクレハ@新刊メロン委託中という方がツイートで発信した「サイゼで喜ぶ彼女」と題したもので、いろいろと反響を呼んでいます。
まず、フェミニストたちから、「おっぱいが大きい」、「服が透けすぎ」、「男に媚びた服着てサイゼリヤのような安い店で喜んでいる、男に都合の良い女を描いた女性蔑視の絵だ」等々の批判の声が上がりました。
なるほどねえ、わたしなんか手放しで可愛いと思いますが、いつものこととはいえ、男性の大きなおっぱい好きがそんなに気に入らないのでしょうか。
なんというか、こういうフェミニストたちは女性の肉体を憎んでいるような気さえします。
しかし、おっぱいが好きなのは、男の本能というか、一種のマザコンのあらわれじゃないかな。
それを無くすことなんかできないでしょう。
一応書いておくと、私自身は大きな乳房にはそれほど惹かれません。
それはいいとして、このイラストから派生して、婚活コンサルタントの「ひかりん」という人が、ファミレス「サイゼリヤ」でのデートについて、以下のようなアドバイスを投稿し、これも大きな反響を呼んでいます。
「初回デートでサイゼリヤはダメですが、付き合ったら一度はサイゼに必ず連れていきましょう。
そこで微妙な反応をする女性は「おしゃれな私」が好きなお金のかかる子です。
サイゼリヤもいいよね!って言ってくれる子を探したほうが良いです。
この一見矛盾した真理をサイゼのパラドックスと呼びます」
ううむ、この意見はなかなか微妙ですね。
実際、「支配できる女性が欲しい」という魂胆だけではなく、「なるべく安く買い叩きたい」という魂胆も見え見えであると叩かれています。
まったくそのとおりで、反駁は難しいでしょう。
とはいえ、「初デートで安い店連れていく男なんて無理!」とか、レストランで1万円以下のワインを注文されると腹を立てる、さらには、ハリー・ウィンストンの指輪をくれなかったという理由で婚約破棄した女性が実際にいるのも事実です。
そういう女性を相手にする金力、体力、気力がない男性がサイゼリアという「試金石」を利用するのは責められないと思います。
そして、さらに問題はよじれます。
キールという人が以下のように述べています。
「サイゼや、4℃問題の全部に共通するのが、「女性として自分の価値を安く見積もられる事への恐れと怒り」なんだよね。
だから夜職系や婚活拗らせ女性なんかが怒るんだろうな。
彼女等は自分の性や身体を、自分自身を、金銭で測る事に、交換する事に、余りにも慣れ過ぎてしまったんだろう。
残酷な事実なのですが、20代前半の一般女性の7割は初デートですらサイゼリヤはアリと答えていますし、カップル全般のペアリングでは4℃は人気2位です。
執拗に叩いてる人は、何かが世間から大きくズレているんだと思いますよ」
これに対して、当然のようにフェミニストが噛みつき、論点が完全にずれつつ、ますますます紛糾しているのが現状です。
ただ、これらの経緯をすべて紹介することができませんので、興味がある方は自分でネットで調べて下さい。
では