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現代人の抱える大きな問題の一つはストレスでしょう。
皆さんも毎日、仕事や人間関係なんかでストレスが溜まって大変だと思います。
そんな時は発散させるのが一番いいのですが、なかなかその方法がわからないようです。
そこで簡単なストレス解消法をお教えしましょう。
それは泣くことなんですね。
科学的に言えば、泣くと血液中のコルチゾールという酵素が減るとのことです。
たとえば、配偶者を失った場合、女性の方が男性よりも長生きしますが、それは男性が泣かないためにストレスが発散できないからだそうです。
一般的に言っても、女性の方が男性よりも平均寿命が長いのは、女性のほうがよく泣くからなのでしょう。
なるほどねえ、私は前から女性の方が男性よりもずっと図太い、じゃなかった、強いと思っていましたが、涙で自分を癒すことができるからなんですね。
それなのに、男性は、昔からは泣くと恥ずかしいとか言われて、悲しみだけでなく、何でも感情を抑えることが美徳だとされてきました。
これからは考え方を変えたほうがいいでしょう。
それで具体的な泣き方なんですが、頭を真っ白にすることが重要だそうです。
号泣と言うか。
ただ、無理に涙を流す必要はなくて感情を高めればいいんです。
泣けるような環境を用意することも重要だとのことです。
たとえば泣けるので有名な「火垂るの墓」なんか良いかも知れません。
ただ、私に関して言えば、この映画は見てませんし、見る気になれません。
私は性格が悪いのでどうしても感情移入ができないんです。
そう云えば、この何十年間泣いた覚えがないですね。
多分、長生きできないんだろうなあ。
しかし、みんながストレスを解消するために、街中で手放しで泣くようになったら、それはそれで不気味な光景でしょうが。
では。
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