ちょっと前の記事で、男と女の間には深くて暗い河があると書きましたが、今日はその続きのような話を書きます。
まず、この問題について、YouTube 番組「ゆっくり駄弁」で面白いコピペが紹介されていたので転載します。
なんでも非常に有名な話だそうで「バッテリー女」とのタイトルがついています。
男性と女性の思考回路の違いがよくわかりますよ。
-以下引用
女「車のエンジンがかからないの…」
男「あらら?バッテリーかな?ライトは点く?」
女「昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。」
男「トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?」
女「今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに」
男「それは困ったね。どう?ライトは点く?」
女「前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。」
男「…ライトは点く?点かない?」
女「○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る。」
男「そうだね。で、ライトはどうかな?点くかな?」
女「え?ごめんよく聞こえなかった」
男「あ、えーと、ライトは点くかな?」
女「何で?」
男「あ、えーと、エンジン掛からないんだよね?バッテリーがあがってるかも知れないから」
女「何の?」
男「え?」
女「ん?」
男「車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな?」
女「別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね?」
男「いや、だから。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど。」
女「もしかしてちょっと怒ってる?」
男「いや別に怒ってはないけど?」
女「怒ってるじゃん。何で怒ってるの?」
男「だから怒ってないです」
女「何か悪いこと言いました?言ってくれれば謝りますけど?」
男「大丈夫だから。怒ってないから。大丈夫、大丈夫だから」
女「何が大丈夫なの?」
男「バッテリーの話だったよね?」
女「車でしょ?」
男「ああそう車の話だった」
-引用終わり
いかがですか。
こんな感じの会話をしたことがある人も多いんじゃないかな。
見事に噛み合っていません。
しかしこの男性は随分我慢強いですね。
私だったらこの半分か下手をしたら三分の一くらいでキレるでしょう。
だからモテない。
モテる男性というのは、こういう女性に合わせて、優しく話を良く聞き、その上で車も修理できるんだろうなあ。
それはいいとして、元々、男性と女性ではコミュニケーションの目的が違うといわれています。
男性では、会話の目的は問題解決や目標達成のための情報収集です。
そして、女性の会話の目的は、問題解決だけではなく、つながりや共感を得ることなんです。
そのために、女性の話は余分な(と男性に思える)情報が多いんですね。
ただ、私はこうして男女のズレを無理に埋めようとする必要はないと思っています。
そんなものだと思ってそのまま受け入れればいいでしょう。
ありきたりのことをいうようですが、男性も女性もお互いの思考回路の違いをきちんと理解して、不満をぶつけ合うことなく自分の求めていることを伝え、恋愛感情を持続させるためにうまく役割を担うことですね。
ただ、何か起きたときでは間に合いませんから、普段、冷静なときに話し合っておくべきでしょう。
何かトラブルが起きたときにそのことを思い出せるかどうかはまた別の問題ですが。
では