信頼できない人の見分け方

突然ですが、今日は信頼できない人の見分け方についてお話ししましょう(You Tubeの「うわさのゆっくり解説」チャンネルを参考にしています)。

みなさんも悩み多き日々を送っておられることと思います(勝手に決めつけて済みません。記事の構成上の都合ですから悪しからず)。

この悩みについて、フロイト、ユングと並ぶ心理学界の巨人 アドラーは「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」とし、そして、「幸せになりたいなら、人を『信用』するのではなく『信頼』するのだ」と述べています。

なるほど、しかし、「信用」と「信頼」はどう違うのでしょう。

簡単に説明すると、「信用」とは裏付けや担保と引き替えに相手を信じることであり、

「信頼」とは裏付けも担保もなく相手を信じることです。

裏付けがないということは、裏切られる可能性があるということですが、それでも信じる。

無条件に信じる、それが信頼です。

とはいえ、普通はよく知りもしない人を簡単に信頼することなんてできませんよね。

少なくとも私のような凡人には無理です。

やはりまずその人が信頼できるかどうかを判別しないといけないでしょう。

そこで、今日は信頼できない人の特徴を考えてみました。

まず、「普通は〇〇」、「常識は〇〇」とよくいうです。

これは沢山いますね。

みなさんも思い当たる人が何人かいるんじゃないかな。

そういえば、昔、何かといえば「定説」なんていってた教祖がいました(「ライフスペース」の教祖。懲役7年の実刑を科された)。

それはいいとして、こういう人たちがいう「普通」や「常識」はその人に都合の良い「普通」、「常識」であって、まったく一般的ではありません。

要するに他人をコントロールするために自分の意見では弱いので、「普通」や「常識」といった丸で大勢の人たちの意見であるかのように思わせようとしているわけです。

また、「みんながいっている」ともいいます。

この「みんな」もほとんどの場合、その人の周りにいる1人か2人のことでしかありません。

下手をすると1人もいないことさえあります。

こういう人たちには、以下のような傾向があります。

・ 自分の思うようにならないとすぐにイライラする。

・ 自分の意見を人に押し付ける。

・ 周囲の人が自分から離れていかないか不安になる。

彼ら人は自分だけを見てほしいと思う気持が強く、特に夫婦やカップルで、男性がこのタイプだと暴力を振るうこともあります。

もう一つの信頼できない人の特徴は、自分語りが多いことです。

どんなことでも自分の話に持っていく人がいますよね。

信頼できるかどうか自信がないときは、その人がFor Youなのか、For meなのかを見ましょう。

For Youとは自分よりも他人に興味を持ち、他人のために行動する余裕があることを意味し、For meは自分のことにだけ興味があり、自分の利益しか考えない人間のことです。

たとえばFor meの人は、SNSの写真なんかで実際よりも遥かに良い写真をアップしています。

また、話すときの主語もFor meの人は「私」を使い、For Youの人は「私たち」を使います。

さらに、自己顕示欲や承認欲求が強い、他人を褒めない、認めないとの特徴があります。

ただし、100%For me なんて人は少なく、多かれ少なかれFor meとFor Youが、混じり合っていますので、冷静に判断してください。

これでみなさんも信頼できる人間を見極めて、人間関係の悩みを減らしてください。

では

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