この記事は音声でもお聞きいただけますので、ぜひ聞いてみてください。
みなさんは今年の「キングオブコント」をご覧になりましたか。
私は録画で観たのですが、なかなかレベルが高かったと思います。
ただ、優勝した｢ビスケットブラザーズ｣は余り好みではありませんが（優勝に文句があるわけではありません）。
ところで、この「キングオブコント」がらみで、ネットで面白い記事を見つけました（笑いには直接関係はありませんが）。
ムーギー・キ〇（批判的なことを書きますので、一部を伏せ字にしました）という方が書いたもので、つっこみどころが満載です。
最初に彼の経歴を書いておきましょう。
慶應義塾大学総合政策学部卒業。 INSEAD*にてMBA取得。 大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。 その後、大手コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画（出典：東洋経済ON LINE）。
* INSEAD：欧州経営大学院、そのMBA（経営管理修士号）プログラムが数回にわたりに世界第1位にランキングされたことがある超エリート養成学校です。私もかなり昔に仕事で訪問したことがありますが、とにかく毎日のようにレポート提出を課すなど、学生はついていくのも大変みたいでした。
では、以下に彼の記事の抜粋を引用します。
－｢一生モテない人｣は、一度デートするとその｢二流たる所以｣』があらゆるところににじみ出るものである。
では、たった一度のデートで、｢二流の人のどんな欠点」がわかるのか。
早速紹介していこう。
まずデートでバレるのは、その人の｢知的水準｣の程度である。二流の人とは総じて、何時間話しても、相手がどんな人かという｢対人理解｣は深まらないし、一緒にいて何か勉強になるなど｢知的刺激｣を受けることもない。
こういう二流の人と何時間話したところで、あなたが得る情報は、どこのケーキがおいしくて「キングオブコント」で誰が面白かったかという話か、｢昔、東大模試でA判定とったことがある｣並みの、｢小さな自分をより小さく見せる自慢話｣かのいずれかであろう。
相手がものすごく美人・イケメンだったとしても、会話のセンスのなさと端的に言えばアホさ加減に、早晩飽きてしまうだろう･･･（中略）
一対一の食事で2時間も話すと、今後2年間、その人と付き合う中で交わされるであろう会話の8割方を、推察できるものである。
もしデートした女性が2時間、｢コレおいしい｣｢あれ可愛い｣といった表層的・感覚的な言葉しか連発しない場合は、｢美人だけどアホ｣フォルダーにその女性を分類してしまうものだ。－
どうですか。
なかなかの上から目線ですね。
私はこの筆者のように何かといえば｢一流｣だの｢二流｣だの、｢できる男｣といった言葉を使う人間が大嫌いです。
人間の評価する基準が余りにも薄っぺらいと思うからです。
それはいいとして、筆者は｢どこのケーキがおいしい｣｢キングオブコント｣で誰が面白かった｣という話をする人間をバカにしているようです。
何時間話したところで、｢何か勉強になるなど『知的刺激』を受けることがないから｣
なるほどねえ、｢キングオブコント｣で誰が面白かったかなんて話は知的レベルが低いと。
まあ、たしかにおっしゃるとおり私なんか二流どころか、三流か四流ですが。
しかし、誰がどのような考えを持ってもかまいませんが、いつもいつも｢知的刺激｣を受けるような人としか付き合わないのでは、友達が少ないだろうなあ。
それに、どんな話をすれば彼がいうところの｢知的刺激｣を受けるのかを具体的に書いていないですね。
芸術や政治、哲学の話なんてありきたりのことをいわないといいんですが。
また、彼は自分が大層モテるといいたいようなんですが（実際に別のところでその旨の発言をして叩かれています）、こんな女性をバカにしている男性がもてるわけがない。
こんな相手の値踏みばかりするインテリ気取りの男性と付き合いたい女性がいますか。
最後にちょっと驚くようなことを書いておくと、このムーギー・キ〇氏にはなんと経歴詐称の疑いがかけられているんですね。
例のショーンK氏のような感じなのかなあ。
ただし、写真で見た限りではムーギー・キ〇氏の容姿は遥かに落ちるようですが（だから余計に上から目線がおかしい）。
もし経歴詐称が本当だとすれば、｢知的刺激｣うんぬんの話は彼のコンプレックスの裏返しでしょう。
そういう人は沢山いますが。
上にも書いたように何かといえば、｢一流｣だの｢できる男｣だの、口にする人間には注意したほうがいいのかも知れませんね。
では
るので、無責任なようですが、自分で調べてください。
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