
今日は少し趣向を変えて、「愛してる」の効用について書きます。
ジジイ、気色悪いなんていわないように。
それで、この「愛してる」ですが、日本人はあまり口にしませんよね。
まあ、付き合っているときや新婚でラブラブの頃は別ですが、結婚後ある程度時間が経つとまずいわない。
映画やドラマを見るとアメリカやフランスでは、なにかというと「愛してる」を繰り返します。
これに対して、日本人は、照れもあるのでしょうが、結婚後ある程度時間が経つとほとんどいわなくなるようです。
そのためか、欧米と日本では「愛してる」の持っている意味が違うというか、重みが違う感じがします。
つまり、普段いわないからこそ、珠に口にすると物凄い効果を発揮することがあるんですね。
You Tubeに「妻に『愛してる』と言ってみるスレ」という番組があります。
これは奥さんに久しぶりに「愛してる」といおうとしている男たちが、なかなかいえなくて、読者(でいいのかな)に応援というか、後押しをしてもらうというスレッドをまとめたもです(いった後でその結果を報告します)。
幾つか事例を紹介しましょう。(読み易いように多少修正しています)。
・事例1
そういえば最近言ってなかったなーと。
昨日嫁さんの誕生日だったので、プレゼント渡す時に後ろからハグして 、
「愛してる、これからもよろしくね」って言ったら嫁がパニクりながら、
「うわーっ、うわーっ」って耳真っ赤にしながら固まったw。
数分動かなくてどうしたんだろう?と嫁の顔覗き込もうとしたら凄いニヤけた顔になってた。
で、目が合った瞬間に恥ずかしかったのか、いきなりヘッドバット→俺鼻血ドバドバ…
寝る時も横で時間を置きつつも、たまに「うわーっ、うわーっ」って夜中まで言ってた。
・事例2
このスレ見てて実は真面目な感じで嫁に愛してると言ったことないのに気付いたから
言ってみることにする。
実は昔からのくせで嫁の旧姓の名字で呼んでたんだが意を決して名前で呼ぶ。
嫁「どうしたの?」
俺「こんな俺と結婚してくれてありがとうな愛してる」
嫁苦笑い。
でも晩御飯のときに、プロポーズの時と同じくらい嬉かったと言われて不覚にもちょっと泣いたわ。
言ってみるもんだな。
今晩はいつも以上に頑張る
・事例3
ケンカの発端は本当に些細なことなんだが、そのケンカが珍しく尾を引いて、同じ空間にいるのに3日間も口をきかずが続いてて。
仕事帰りの電車でここのことを思い出してこのままじゃダメだと思って一先ずコンビニのケーキと嫁の大好きなセブンイレブンのマンゴーアイス買って帰った。
帰っても明らかに空気が重くてただいまも言えない俺。
重い空気のまんま布団に着きそうで、これはいかんと思って、
俺「…嫁。」
嫁「…何。」
俺「あの、あ、いしてる。」
嫁「…(°_°)」
しばらく沈黙してたんだが、嫁の顔見たらボロボロ涙出ててパニクったww
俺「え、ごめん!ほんとごめん!」
嫁「何であやばぶぼぉー!ずぎー、大ずぎー、もー、ずぎー」
とりあえず泣きながらそればっか繰り返す嫁。
一先ず、コンビニのケーキとアイスを泣きながら食ってる嫁がクッソ可愛い。
鼻水垂れてたけど、クッソかわいかった。
明日も仕事だけど、マッパで寝てる嫁が可愛くて仕方なくて寝られない。
ここのスレ見てなかったら、仲直りもう少し時間かかってヤバかったかもしれん。
ありがとう。
みんなも言えよ、嫁さんに!!
以上です。
どうですか、なかなかの効果でしょう。
もちろん、全部が全部良い結果に終わるとは限りませんが、大抵の場合、奥さんが大喜びするようです。
多分、アメリカはフランスではこうはいかないんじゃないかな。
しかし、こんなことで夫婦仲がよくなるんだったら、安いものだと思いませんか。
奥さんとの関係が少しぎくしゃくしていると思う方は一度試してください。
ただし、完全に仮面夫婦になっている等、回復不能の場合もあります。
そのときは諦めること。