昨日の朝、散歩の途中に100円硬貨を拾いました。
まあ、ラッキーというほどの金額でもないですが、こんなときは喜ぶ人が多いんじゃないかな。
私は、すぐに近くのコンビニに行って、募金箱に入れました、
この辺が私が偽善野郎といわれるゆえんなのでしょう。
いまさらこの歳でもう運も何もどうでもいいようなものですが、こんな形での幸運は遠慮することにしています。
もっと大金なら、そういえば、かなり昔に1億円拾った人がいましたが、それくらいなら話は別ですが。
それはそうと、パリに居たころに、タクシーの中に財布を落としたことがあります。
そのときは、本当に疲れていて、財布が体を滑り落ちるのを感じていたのに、そのまま降りてしまったんです。
一緒に乗っていた後輩にそのことをいうと、彼女は驚き、急いでタクシーを呼び戻そうとしましたが、時すでに遅し。
損害は数万円くらいかな。
カードは別にカード入れに保管していましたので無事でしたが。
それで面白いことに、1週間くらい後、今度はタクシーの中で財布を拾いました。
そのときは失った金が返ってきたのかと思いましたが、入っていたのは数百円。
それから、ロトの紙が1枚入っていました。
しかし、当然のように丸ハズレ
失ったのは数万円なのに、拾ったのはたったこれだけ。
まあそんなものでしょう。
このときも拾った分に少し足してX マスチャリティに募金しました。
どうして拾ったときすぐにタクシーの運転手にいわなかったのかというと、どうせ着服されるからです。
よくいわれるように、日本では紛失した財布は返ってくることが結構あるようですが、フランスではまず絶対に返ってきません。
少し戻りますが、棚ぼた式の幸運をあまり喜んではいけないと思っています。
というか、注意したほうがいいでしょう。
特にギャンブル等で大勝ちしたときは気をつけてくださいね。
では