今日のタイトルを見て呆れた方もいると思います。
なにしろ、昨日、「効能シリーズの第三弾が書かれる予定は今のところありません」と書いた端から、早くも「感謝の効能」を書いているわけですから。
そうなんです、この変わり身の速さ、節操のなさが私の売りなんです。
昔から、朝令暮改、君子豹変、右顧左眄、廃藩置県と評されているくらいです。
と、くだらないおふざけはここまでにして、本題に入ります。
今日も運気を上げ、人生の流れを変える方法をご紹介しましょう。
昨日の「ありがとうございます」を繰り返すを拡大するというか、発展させたやり方です。
ただし、即効性はないことをあらかじめお断りしておきます。
では具体的に説明します。
基本的には非常に簡単です。
できるかぎり周りのものに「良いこと」を見出して、感謝するだけですから。
たとえば、天候にしても、よくいわれるように、晴れを喜ぶ人もいれば、農業従事者のように適量の雨を天の恵みと考える人もいるでしょう。
ですから、どんな天気であっても、「ありがとうございます」と感謝するわけです。
また、食事にも、たとえ美味しくなくても、「ありがとうございます」と感謝します。
そして、寝る前にも今日一日「ありがとうございました」と感謝します。
天気や食事はいいとして、それ以外に、そんなに「良いこと」なんてないと思うかも知れませんが、一見、マイナスに思えることにも、「良いこと」は隠れています。
この隠れている「良いこと」を発見する方法をポジティブ・リフレーミング(肯定的意味づけ)といいます。
人生には、「プラス」と「マイナス」が同じだけあり、そのプラスに注目するわけです。
極端な例を上げると、長年、会社のために尽くしてきた猛烈サラリーマンが、閑職に追いやられたと場合でも、プラスを見つけることができます。
・自由な時間が増える
・仕事のプレッシャーから解放される
・心身のストレスが軽減される
・家族と過ごす時間が増える
・定年後の準備(勉強)がじっくりできる
・趣味(やりたいこと)に時間が割ける
等々。
さらには、病気になった場合でも
・健康のありがたみを実感できる
・人の痛みや苦しみに共感できるようになる
・体を大切にするようになる
・一日一日を大切に過ごすようになる
・自分を見つめ直すことができる
・周りの人への感謝の気持ちが湧く
かなり無理やりだと思うかもしれませんが、このようにあらゆることにプラスを見つけて感謝する努力を続けることが大切なのです。
そして、できれば毎日、「良いこと」をノートに書いてください。
書くことにより再体験できますし、効果が増します。
そのうちに、心身の健康、良好な家族関係・人間関係、幸運な出来事など、嬉しい「ご利益」が出現していることでしょう。
最終的には、生かされていることに「ありがとうございます」と思えるようになります。
こうなると、ほぼ悟りの境地ですが、そこまで到達する必要はありません。
本当に効果があるのか懐疑的な人もいると思いますが、昨日の「ありがとうございます」と同じく無料でできるのですから、よければ一度試してみてください。
では