「ありがとうございます」の効能

昨日に続き「効能」シリーズの第二弾です。

なお、第三弾が書かれる予定は今のところありません。

ということで、本題に入ると、皆さんの中にも生活をしていて、漠然とした不満を抱えている方がけっこういらっしゃると思いますが、今日はそれを解消する方法をご紹介します。

最初に断っておくと今日の記事は東豊氏の「人生の流れを変えるちょっと不思議なサイコセラピー-超かんたん自分でできる P循環の理論と方法」を参考にしています。

まず、東氏は「P循環とN循環」との概念を示します。

「N」は、Negative (ネガティブな、消極的な、否定的な)の略語で、一般的には「良くないもの」を示します。

「P」は、Positive(ポジティブな、前向きな、肯定的な)の略語で、 一般的には「良いもの」を示します。

そして、人間は、大きく分けると、「N」と「P」いずれかの感情を抱くとします。

N感情とは、暗い気持ち、悲しい気持ち、憂鬱な気持ち、不安な気持ち、怖い気持ち、腹立たしい気持ち、恨み、妬み、不平不満などのことです。

P感情とは、明るい気持ち、楽しい気持ち、嬉しい気持ち、ありがたい気持ち、穏やかな気持ちなどのことです。

誰の心にも両方の感情がありますが、 時と場合によって、どちらかが目立って顔を出します。    

また、人生全般に渡ってN感情が支配的だったり、反対にP感情が支配的な人がいます。

そして、P感情が支配的だと幸福感が高くなります。

と、ここまでは特別に変わった考えではありませんね。

それで、P循環を作る方法ですが、それは「周りのP気を収集すること」で、具体的には、「ありがとう」または「ありがとうございます」と口に出すことなのです。

タイトルから丸わかりだったのでびっくりはしなかったかな。

それはいいとして、簡単でいいでしょう。

ひょっとしたら眉に唾をつけている知しれませんが。

しかし、とにかく試してみてください。

必ず気持が明るくなりますから。

一つ重要なことは、これには心が伴わなくてもまったく構わないことです。

もちろん心が伴えばいっそうパワーが増しますが、伴わないからといって実行を諦めることはありません。

心を伴わそうと無理に頑張るのはめんどくさいですからね。    

本当に口先だけでいいんです。

東氏の説明によると、その言葉自体が本来的にP気を帯びているからとのことです。

また、「ありがとうございます」には、特定の対象を思い浮かべる必要はありません。

そして、大声を出す必要はなく、自分の耳に軽く聞こえる程度で十分で、回数は何度でもいいのです。

ただし毎日の継続が何より大事ですから、最初は一日一回  (「ありがとうございます」を3回繰り返す)くらいからスタートするといいでしょう。

実行する時間帯は就寝前や早朝も効果的ですね。

また、3日坊主になってもかまいませんから、たとえ続かなくても、途中で投げ出さないでください。

何日かできない日が続くと、「やっぱりだめだった・・・」とあきらめてしまいがちですが、そこでめげずに、またやり直せばいいのです(これは他のことでも同じですよ)。

昨日の笑顔と同じで、お金はかからないし、大した手間でもないので騙されたと思って、試してみてはいかがでしょう(本当に騙されたと思っても責任は取れませんが)

では

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