ハードキャンディ-男の究極の悪夢

今日はかなりショッキングな映画の話をします。

昔の映画でタイトルは「ハードキャンディ」で、その過激な内容から一部では話題になったので、知っている人は知っているでしょう。

2005年に発表されたデイヴィッド・スレイド監督のサイコ・サスペンス映画です。

内容を簡単に説明します。

出会い系サイトで14才の女の子ヘイリーと知り合ったプロカメラマンのジョフは実際に会うことにします。

そして彼女を自宅に連れて行き、酒を飲ませようとします(14才なのに)。

すると彼女は自分でスクリュードライバーを作ると言い出します。

ジョフは喜んで飲むんですが、そのまま気を失ってしまいます。

睡眠薬を盛られたんですね。

眼が醒めると台の上に縛りつけられていました。まったく身動きが取れません。

そして、ヘイリーは彼を去勢する(俗に言う玉抜きですね)と宣言します。

未成年の少女に手を出そうとするロリコンに対する罰だと言うわけです。

彼は恐怖にかられ、怒り、なだめ、懇願しますが効果がありません。

そして・・・

と言う話です。

もちろん、このあとにひねりがあり、真実が明らかにされます。

しかし、男性にとっては究極の悪夢ですね。まあ、ジェフが悪いんですが。

なんでも監督は日本で起きた女子高校生の親父狩りの事件からアイデアを得たそうです。

それから主演の14才の女の子を演じたエレン・ペイジは実際には19才だったとのこと。14才に見えたなあ。

だから女は怖い(こればっかり)。

出会い系サイトを利用している人が結構いるようですが、こんなことも可能性としてはありますから(ここまで極端ではないにしても)、注意したほうがいいですね。

映画「ハードキャンディ」の中で何度も「ペドフィル」(pedophile)という言葉が出てくるんですが、日本語では「ロリコン」と言ってました。

しかし、私にはやや違和感のある訳です。その持っている倫理上の重さが違うからです。

ロリコン」はもともとは「ロリータ・コンプレックス」という言葉が略されたものです。

そして「ロリータ」(Lolita) は、ロシア生まれのアメリカの作家、ウラジーミル・ナボコフの小説なんですね。

12才の女の子に対する中年の大学教授の愛情を描いたもので、文学史上非常に重要な作品と見なされています。

ただ、外国では「ロリータ・コンプレックス」はそれほど一般的な言葉ではないようです。

これに対して、日本では「ロリコン」はある程度市民権を得ていて、書店やコンビニなんかではその関係の雑誌が沢山おいてあります。

また、自分を堂々とロリコンだと認める男性も結構います。

しかし、ロリコンだと問題はないようですが、ペドフィルは小児性愛者のことで、はっきり言えば異常者のことなんですね。

社会的に許される存在ではありません。

もともと日本人は性的に非常に寛容、悪く言えばだらしがないところがありますから、不思議に思わないのかも知れませんが、外国から見るとロリコン関係の雑誌やテレビゲームの氾濫は異常なことなんです。

最近、日本のコスプレやメイド喫茶なんかが外国にも受け入れられているようです。

しかし、だからといって性に関する倫理観まで容認されたわけではありません。

日本人の外国での買春は前から問題になっていましたが、こうした小児性愛までロリコンと称して輸出するような真似は絶対に避けるべきでしょう。

長くなるので続きは明日。

では

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