You Tubeのある番組でセクハラ関連の面白いインターネット記事を取り上げていましたのでご紹介します。
記事のタイトルは「部下を持ったら気を付けましょう!これもセクハラ50選」(「社会人の教科書 社会人のためのビジネス情報」より)です。
50選をすべてというわけにはいきませんので、特に興味深いもののみ引用しましょう。
さて、男性が良かれと思ってすることでも、女性には嫌がらせに感じられることが多々あります。
そして、これがセクハラになるわけです。
以下に例を上げます。
・彼氏がいるかどうか聞く。
これは説明する必要はないでしょう。あんたには関係ないというわけです。
・自分の子供について話す。
わかりにくいですが、結婚、子供について敏感になっている女性社員にとっては嫌がらせに聞こえることがあるかも知れないからだそうです。
・相談受けたため度々メールをする。
女性社員の方から相談のメールが来て、心配なためにメールをするようになったがそのうち「しつこくメールしてくる」などと言われてしまうケース。
これもわかります。
・帰り道の途中まで送る
「夜道を女性一人で帰るのは心配」と、帰り道が同じだからということで途中まで送るつもりで毎日一緒に帰ってあげよう、などと思っても女性社員にとっては余計なお世話なのだそうです。
だとすると、もし女性が襲われていても、見ない振りをすべきなのかな。
いわゆる騎士道精神なんてものは時代後れも甚だしいということなのでしょうね。
・毎日褒める
「褒めて伸ばす」ということはありますが、特定の女性社員だけを過剰に褒めまくると下心を疑われます。
納得です。依怙贔屓だと思われますからね。
・女性の出世、成功を「きれいだから」などと容姿と関連づける
褒めているつもりかもしれませんが、容姿を褒めて能力をけなす発言です。
また、他の女性社員が聞いても特定の女性社員の容姿を褒められていい気持ちにはなりません。
これも納得です。
・「ちゃん」付けで呼ぶ
親しみを込めて、と思っても気持ち悪がられる場合があります。
親しみなんて糞食らえということですね。
・年齢を聞く
業務上確認する必要もないのに聞くことはやめましょう。
これは後で取り上げます。
・休暇の予定を聞く
単なる話題としてであっても、プライベートに踏み入って欲しくないものです。
なるほど。
以上ですが、注意すべきは、これらはすべて女性が嫌だと思うことが判断基準になることです。
つまり、相手がイケメンであればOKなんですね。
そんなの受け入れられる非イケメンの男性なんかいないと思いますが、時代の風潮には逆らえないために、涙を飲まされるのかな。
最後に「年齢を聞く」について書きます。
前にも書きましたが、女性に年齢を尋ねることが失礼とされていることが、私には本当に理解できません。
年を取ることは恥ずかしいことなのでしょうか。
じゃあ、年寄りはいないほうがいいんですか。
人から見られないように、外に出てもいけないのでしょうか。
要するに、年齢を聞かれることをセクハラだと考える女性は高齢者を蔑視しているんです。
そんなのはエイジハラスメントでしかないでしょう。
そういえば、私も年齢を理由に何かと制限されることが多くなりましたが、エイハラで訴えてやろうかな。
では