「女性に美人」は駄目で「男性にイケメン」はOK

最近、社会学者でフェミニストの上野千鶴子氏の発言が騒がれているそうです。

以下にその発言を紹介します。

「すでに『ブス』という言葉がタブーになりましたから、その対極にある『美人』も言っちゃダメというのは、論理的にも当然のことですよね」

そして、男性にイケメンというのはOKであると付け加えます。

「なぜなら、男は多元尺度なんです。たとえばイケメンじゃなくたって、学歴とか地位とか、そういった尺度が男にはあります。男の尺度の中で一番強力なのは金力であり、イケメンかどうかなんてことは、男にとってはマイナー尺度です。つまり男女のランクオーダーは非対称ですから、『女だって同じことをやっているだろ』とはなりません」

ううむ、見事なダブルスタンダード。

まさにジェンダー差別ですね。

そういえば、こうした上野千鶴子氏の発言もあってか、調査によれば若い世代にフェミニスト嫌いが増えているとのことです。

まあ当然でしょう。

自称フェミニストたちは、女性の服装とはこうあるべき、女性がこういう行動を取るのは恥ずべき、女性がこういう仕事をするのは性的差別だ等々、女性を縛り、仕事を奪い、フェミニズムとは真逆の発言ばかりしています。

彼女たちは攻撃的過ぎる上に、判断基準が論理的ではなく感情的で、その対象は的外れとしかいいようがありません。

フェミニストたちはこうした批判に対して、「低賃金で結婚できない若者のひがみ」と反論します。

要するに、収入が低く、もてない、結婚できない男性が、女性の活躍や男女平等を推進するフェミニストたちを嫌っているというわけです。

何というか、古くさい価値観ですねえ。

収入が低かろうが、結婚できなかろうがどうでもいいでしょう。

そんなことで男性をおとしめようとするのは知性の低さを示すだけです。

ところで、私はフェミニズム的行動というと、あるスイス人女性を思い出します。

彼女は、男性だけに兵役義務が課されるのは不公平だと、自ら志願して兵役に就いたんですね。

これこそ正しいフェミニズムの姿勢でしょう。

これに対して、現在の日本の自称フェミニスムたちは「女性は女性というだけで被害者なので女性のみ優遇しろ」と主張し、何にでもくだらない難癖をつけるばかり。

ひどい人になると「男は通勤時間帯に電車にのるな」とか真顔でいっています。

男女対立を煽ろうとしているとしか思えません。

結局のところ、彼女たちは、ミサンドリー(男性への憎悪感情から男性差別をする人のことです)でしかないのでしょうね。

では

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